七草です。我が艦隊の艦娘を、着任順にこつこつ紹介する私製艦娘型録、No.022は吹雪型駆逐艦の4番艦、深雪さんです(深雪さまと読んだ方が本人の意に適うでしょうか^^;)。これで駆逐艦は15人となり、だいぶ層が厚くなってきました。
上の画像は今日現在の深雪。白雪と同じく、クォータリー任務で入手可能となった「12.7cm連装砲A型改三(戦時改修)+高射装置」を1基装備。あとはスタンダードな「10cm連装高角砲」、残り1スロットはドラム缶とか電探のことが多いです。
ボーイッシュ・元気娘の着任
「よろしくな!」という挨拶の通り、男の子っぽい喋り方が深雪の特徴です。男っぽいといえば既に天龍が着任していますが、深雪は彼女ともまた少し違う印象。なんというか、中学生っぽいと言いますか。駆逐艦ローテで徐々に成長
2013年当時、「改二」が実装されている艦娘の育成を優先していたため、「改」までの艦娘については後手に回らざるを得ませんでした。深雪もまた、当面はローテーションを組んで演習・遠征を担当してもらうことに。活きがいいので旗艦になっている時などは楽しく見守ることができました。
色々な意味で“自由”な艦娘
ボーイッシュな娘の御多分に漏れず、深雪の性格を表現するならば元気、さっぱり、ノリがいい、というあたりでしょうか。彼女のこうした性格には、史実における駆逐艦・深雪の経歴の影響があるとも言えます。駆逐艦・深雪は、艦娘となっている日本の艦としては唯一、戦争が始まる前に事故で沈んだ艦。つまり彼女は艦娘ではありますが戦争を知らない艦娘です。彼女の自由な気質は、平和な頃の日本だけを知っているが故、とも取れるでしょう。
深雪という艦娘の役どころ
以上のような深雪の、駆逐艦としての実力は平均程度です。しかし、艦娘として深雪が存在するというのには、それ以上の意味がある気がしています。『艦これ』の“特異点”
普段の深雪は、姉妹や僚艦たちと、好き勝手過ごしていることでしょう。そのことを明示する台詞はありませんが、容易に想像できます。しかし、先に書いた通り、戦場に居なかった艦の艦娘という事実は、史実上の惨劇を超克するという『艦これ』のテーマに深く関わり得ることだと思います。“あのとき”は居なかった彼女が今は居る。そのことをもって、世界に大きな影響を与える存在――特異点として、深雪を捉える人も散見されます。
印象的な台詞
そんな深雪の印象的な台詞としては、何があるでしょうか。安直ですが、私はやっぱりこちらの台詞を挙げます。あー、そうね、お腹の辺りがなんかキリキリするけど…。ああ、電、別に心配いらないから! へーきへーき! 元気元気!(母港放置時)
若干トラウマになっている節はあるものの、それを気にしているであろう電を気遣う深雪の優しさが分かります。ただのやんちゃ娘ではないことがお分かりになるでしょう。
深雪の二次創作やフィギュアなど
恒例となりましたが、深雪に関する二次創作、フィギュアなどについても言及しておきましょう。これが深雪スペシャル…?
二次創作には電との絡みなども色々と描かれていますが、思わず笑ってしまって記憶に定着したのは以下の作品です。世代的に知っている人と知らない人で反応が分かれそうですが、これは『あずまんが大王』というゼロ年代初頭の四コマ漫画のパロディですね。萌え系四コマの始祖みたいな作品でした。
— ホタリュソ (@hotaryuso) September 1, 2017
色々な事情を知らない深雪は、確かにこういうことを平気でやりそうです。長門とも面識は無さそうですし。
フィギュアは1種(いや2種?)
深雪のフィギュアを調べてみると、現在のところ入手が可能なのは、厳密には1種のみと言うべきでしょう。もう1つの方は『らき☆すた』のコスプレ企画なので…。まぁ一応、そちらも貼っておきます。なんだか『あずまんが』とか『らき☆すた』とか、懐かしい感じになってしまいました^^; 深雪には、そういうノスタルジーを誘うところがあるのでしょうか…。
以下、妄想
一緒に夜啼きラーメンを食べに行きたい艦娘というのは複数いますが、中でも深雪はその上位に入ってくるかと。季節は晩秋、夜中に「しれーかーん、ラーメン行こーぜー」とか誘われるままに、不摂生勢の艦娘を引き連れて屋台のラーメンに行くことになりそうです。しかも、ダイエットなんてガン無視で、深雪は替え玉までいくでしょう。つられて提督も食べ過ぎたりして、翌朝の食事が進まず、秘書艦たちに怒られそう。それでも、艦隊生活の楽しい一コマだと思います。
改二実装で何かが変わる?
『艦これ』ゲーム中では、今のところ深雪が中心的な役割を担う展開は見られません。が、何らかのイベントという形で、歴史の特異点たる彼女がキーとなる可能性はあるでしょう。彼女の改二実装がその契機となることも考えられます。それはもしかしたら、艦娘と深海棲艦という戦いの構図が変わる時、なのかもしれません。
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