【艦これ】天龍…私製艦娘型録006

どうも。月曜日は寝不足のことが多い（前夜のウィークリー任務の追い込みで）、七草です。

艦隊をNEWソートし、その最後尾から（すなわち加入順で）艦娘たちを私的な感慨など交えて記載していく七草艦隊の私製艦娘型録、No.006は泣く子も黙る天龍型軽巡1番艦、天龍です。

例によって、上の画像は本日現在の我が艦隊の天龍さん。天龍改二には任意の高角砲×2または×3で専用の対空カットインがある、ということなので、装備はそれに合わせてみた…んだと思います（うろ覚え）。そもそも改二の初期装備が「12.7cm連装高角砲(後期型)」×3ですしね。

ただ、あまり強いカットインじゃないみたいなので、高角砲の改修を順次しようと思っていますが、それでも浪漫の範疇でしょう。有事の際（イベントなど）の出撃では、適宜より強い砲に換装して出撃してもらっています。

これで1艦隊分のフルメンバーに

それはともかく。確か建造だったと思いますが、彼女と邂逅できたことで、七草艦隊においても、1つの艦隊（上限6人）を構成するフルメンバーが、ひとまず揃った形になりました。やっぱり艦隊の枠に空きがあると心細いですからね。感慨深かった記憶があります。

天龍型姉妹が揃った

それと同時に、彼女の加入は先に居た龍田さんとあわせ、天龍型の2人が揃ったということでもありました。『艦隊これくしょん』というくらいですから、艦娘を集めることが提督の本懐でしょうし、その意味でも嬉しい邂逅だったと記憶しています。

ところで、天龍と龍田には、どっちが姉で妹なのかという議論（龍田の方が実は先？）があるようです。ただ、そういうのも含めて2人の関係は面白いな、と思ったり。姉妹のように友達同士のように、お互いに呼びかける様が台詞からも感じ取れます。

改二でも燃費据え置きが嬉しい

燃費の良さもあり、当初から龍田さんとローテーションで駆逐艦を引き連れて遠征に行ってもらうことも多かったのですが、2018年7月12日に改二が実装されても、それは変わりませんでした。

「改二」になると、能力が向上するのと引き換えに、消費する燃料や弾薬は増える、というのが大方の艦娘なのですが。天龍（と龍田さんも）は、「改」の時のまま、据え置きでした。

遠征以外でも、向上した能力で八面六臂の大活躍…と言いたいところですが。対潜・対陸上戦に強くなった龍田さんに比して、現時点での天龍改二はもう一つ、というところです。もともと天龍型軽巡は旧式なので、艦娘としても性能は抑え目になってしまうのでしょう。

しかし、それでも前線に置くのが、硝煙の匂いを好む彼女の望み通りでしょう。現在ではあまりやらなくなりましたが（上ルートで“まるゆ”を狙うため）、しばらくの間、3-5下ルートを進む水雷戦隊編成にて、旗艦を務めてもらっていました。

「世界水準超え」の横顔

かわいい面も結構（相当？）ある

眼帯をしている外見から、厨二病に見られそうでもありますが、台詞を見ていくと、龍田さんや他の艦娘からちょっかいを出されるいじられ役として定着している様子。よく遠征で駆逐艦たちを仕切っていることから、幼稚園の先生扱いされることも多々ありますね。

要するに、戦闘中はともかく、平時は多くの僚艦に（と、もちろん提督にも）愛されている艦娘だと言えます。家具の「カウンターバー」を置いた時のメニューを見るに下戸みたいですし。厨二病や戦闘好きを主張しても、そうなり切れない、そういう可愛さ（≒隙の多さ）が人気の理由と思うのですが、どうでしょうか。

印象的な台詞

いじられ役としての天龍を最も端的に表していると私が考えるのが、節分の時に聴かれる以下の台詞です。

いて、いてててて！ 　なんでみんな俺に豆投げてんだよ！ 　こら！　「鬼なのです」じゃねえよ！ 　これは角じぇねえし…おいこら龍田！ 　豆配るのやめろ！

 「鬼なのです」って言っているのは、口調から駆逐艦の電ですよね。電はどっちかというと引っ込み思案な印象の艦娘ですが、遠征でもよく一緒になる天龍にはよく懐いてるなぁ、という感じ。何気に意地悪な龍田さんも良いですね。戦闘が無い日の、微笑ましいひと時なのでしょう。

天龍に関する創作物やフィギュアなど

劇場版アニメでの鮮烈な活躍

主に二次創作では（上述のように公式でも結構そうですが＾＾；）厨二病＆若干天然ボケ気味なギャグタッチで描かれることも多い天龍ですが、精悍な臨戦態勢もそこそこ見られます。私が忘れられないのは、『劇場版 艦これ』の序盤で描かれた、彼女の戦闘シーンです。

ごく短いシーンながら、自前の刀（某スパロボにちなんで「斬艦刀」と一部で言われているとか）で敵の砲撃を打ち払い、自分の砲撃は確実に当てる、という戦闘スタイルが格好良かったです。

スペック的に弱いとされる天龍ですが、練り上げた技があればそんなものは関係ない、と言わんばかりの活躍ぶり。きっとゲーム中でもこんな風にして戦っているんだろうな、と思わされる名シーンだったかと思います。

フィギュアはリアル系からディフォルメまで充実

フィギュアの方はいうと、姉妹の龍田さんを上回る数が確認できます。さすがの人気ですね。一部ガレキ（ガレージキット；少量生産のレジンキャスト製フィギュア。個人が作っているものも多く、比較的高価なものも割とある）もありますが、併せてご紹介しましょう。

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以下、妄想

まったく個人的な思い出なんですが、二次創作界隈の天龍を見ていると、私がはるか昔（本当にすごく昔ですね＾＾；）に通っていた保育園の先生を思い出します。若い女性の先生でした。

威勢がいい先生で幼心にちょっと怖かったのですが。「お前、なに泣いてんだ？　…仕方ねーな、ブロックでもやるか？」って感じで、口調は乱暴だけど面倒見はいいという。いま思えば、本当に天龍みたいな先生でした。

そんな風に、きっと天龍も駆逐艦や後から加入してきた軽巡の世話を焼いてくれているんじゃないかなと思います。私（提督）が見ていないところで何くれと世話を焼いて、懐かれてうざったいと言いつつも満更でもない様子が目に浮かびます。

君、死に急ぐことなかれ

重症を負って入渠する時には「死ぬまで戦わせろ」と言い、戦いで死ぬのが華だと思っている節のある彼女ですが、そうはさせまいと思っています。

もちろん戦いである以上、いつか沈む可能性はゼロではありません（実際には「大破」状態で進軍しなければ、まず大丈夫ですが）。けれど、何も急ぐ必要はなかろう、と。仲間たちといつまでも過ごせるように、提督として心を砕きたいと思います。