【艦これ】大潮…私製艦娘型録016

2020年4月24日金曜日

艦これ 私製艦娘型録

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七草です。我が艦隊の艦娘を、着任順に全力で紹介する私製艦娘型録、No.016となりました。当該の艦娘は、朝潮型駆逐艦の2番艦、大潮さんです。朝潮型では初めて邂逅した艦娘ということになります。

画像は、例によっていま現在の大潮の様子。ちょうど遠征に行ってもらっていて、帰還直後に撮らせていただきました。最近になって任務で「大発動艇」が多く手に入るようになって、改修&配備が進んでいる「特大発動艇」を2つ持ちにドラム缶という遠征特化装備ですね。

大発系統が装備可能な駆逐艦は、平時はローテーションでキラ付け&遠征を繰り返してもらっていますので、当番の時は上記のような装備。非番の時は装備なし、ということが多いです。もちろんイベントなどで出撃する際は、砲や魚雷、対地装備などを適宜載せています。

ハイテンションが艦隊の意気を上げる

先日の子日もそうだったんですが、大潮もまた、そのテンションの高さで定評のある艦娘です。七草艦隊に着任して貰った際も、意気旺盛に挨拶をしてくれました。能力的な面は別にして、こうした艦娘は、居てくれるだけで心強いですよね。

当初はやはり遠征主体

」までの大潮は、戦力的には平均的な駆逐艦です。再三書いていますが、着任当初、そうした艦娘の錬成優先度は低めでした。大潮も例外でなく、回り持ちでの演習と遠征が主な活躍の場となっていました。

ただ、2014年の年明けに実装された任務「「第八駆逐隊」出撃せよ!」では彼女を含む第八駆逐隊(朝潮・満潮・大潮・荒潮)が必要となりました。じわじわとレベルは上がっていたので対応できた、と言いたいところですが、出撃先が旧オリョール海(旧2-3)で、ボスにB勝利以上という達成条件にも助けられたと言うべきですね^^;

改二で「どーん!」

2016年4月に、大潮に「改二」が実装。これによって彼女の活躍の場は激変…とまでは言いませんが、結構な変化がありました。

従来から遠征には行って貰っていましたが、先述の通り「大発動艇」が載ることになったので、通常の駆逐艦とは別枠の「大発枠」として運用することに。「大発枠」は頭数が少ない分、遠征に出る機会は増えました。

大発とともに、対地攻撃用の上陸用舟艇も載るようになったため、陸上型の深海棲艦に対する切り札としての役割を担うことも増えていきました。まぁ、後述のイラストのように、陸上型を放っておいて果敢に敵旗艦を攻撃しようとすることもありますが、それも御愛嬌です。

加えて、あまり目立ちませんが、史実を受けてか火力が高めという点も見逃せません。夜戦火力も駆逐艦の中ではトップ10以内です。七草艦隊では他の艦も揃っているので出番は少な目ですが、夜戦火力が欲しい際にも選択肢に入るでしょう。

大潮のプロファイル

いつもアゲアゲ、元気印な大潮。それ以外の彼女の特徴としては、どんなところが挙げられるでしょうか。

武勲艦としての来歴

艦娘としては、ムードメーカーとしての役どころに注目しがちですが、史実における駆逐艦・大潮は、けっこうな活躍をした艦として知られているようです。「改二」での高火力は、開戦まもなくのバリ島沖海戦における大活躍を反映させたという解釈がポピュラーみたいですね。

艦としての最期は、アメリカの潜水艦アルバコアの魚雷を受けて大破、その後しだいに破損が進んで翌朝に沈んだというもの。戦闘中は沈まずに持ちこたえたために、少ない死傷者に抑えられた、といいます。艦娘としての彼女の破損時の台詞を思うと、その頑張りぶりに熱いものが込み上げてきます。

印象的な台詞

上記のような小破、中・大破台詞も印象的ですが、やっぱり彼女の台詞を紹介するなら、テンションが高いものを挙げるべきでしょう。
司令官、春です! どーん! 気持ちがアゲアゲになりますね! 八駆のみんなと、お花見に繰り出しましょう! おー!(春本番、母港)
現在も聴くことのできる、春を迎えた喜びを謳いあげるアゲアゲな台詞です。きっと「どーん!」のところで提督に体当たりしてるんだろうなぁ、とか。彼女らしい、こちらも明るくなる台詞だと思います。

大潮の二次創作やフィギュアなど

そんな大潮の、二次創作やフィギュアについても言及しておきましょう。ちなみに公式の創作物では、水本提督による『艦これ』プレイ漫画『艦々日和』での大潮ーズは大変いいものだということも付記しておきます。

戦いも、なんだかほのぼの

大潮といえば、以下のイラストを思い出す提督も多いのではないでしょうか。2019年の春イベント「発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」」のE-4での戦いぶりを描いた作品ですね。何のひねりも無くて恐縮ですが、やっぱり挙げておきたいと思います。

てらじんさんは大潮やその他の艦娘たちの戦い(?)ぶりをほのぼのと描いた作品を色々と発表されています。なかでも大潮のこの1作は、熾烈な戦いの中での“ほっこり”とした一瞬を捉えた名作ではないかと。

大潮のフィギュア類は辛うじて1種

大潮のフィギュアは見たような記憶があるんですが、現状では確認できませんでした。辛うじて1種だけ、ガレージキットを見つけたので貼っておきます。完成品の画像がないので、どんなものになるのか不明なのが気になりますが、とりあえず。

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以下、妄想

2018年10月、大潮には「F作業(釣りアゲ)mode」なるグラフィックが実装、釣り好き勢の一角であることが明らかになりました。以前紹介した曙は岡釣りか渓流釣りっぽいですが、大潮は沖釣りっぽいですよね(あくまで釣りを知らない勢の推測です^^;ついでに言うと響(ヴェールヌイ)はワカサギ釣りっぽい)。

釣りガチ勢な大潮なら、地元の漁師さんの船に乗せてもらって、夜明けの一本釣りといくのもよさそうです。繰り返しますが七草は釣り未経験なので、お荷物になって、船酔いしてしまうのがオチのような気もしますが。

ひとしきり漁が終わったら、港に戻って港内飲食店街で朝ごはんです。大潮が釣ってきた魚をさばいて貰って、海鮮丼などを食べられたら、なかなかアゲアゲではないでしょうか。

アゲアゲな頃を過ぎても

大潮に限った話でもありませんが、大潮はとりわけ、改二になって成長が感じられた艦娘です。外観的には小学生が高校入りたてくらいになった感があり、何となく寂しいような気持ちになりました^^;

七草艦隊では、艦娘は「素養のある人間」+「艦の魂」という解釈ですので、成長していくのはある意味当然ではあります(艦娘でいる間は歳をとらない、という解釈も聞きますが)。戦いが終わり静かな海になって、ただの娘に戻った後も、すくすくと育っていって欲しいと思います。

自己紹介

家で書いたり読んだりチェックしたり運営したりのクリエイティブ系在宅ワーカー。塾講師として教鞭を取ったりもするらしい。『艦これ』では2013年秋着任のそこそこ古参な提督。あまり自覚はないけどヲタクの範疇に入るんだろうな。

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