【艦これ】加古…私製艦娘型録045

2020年5月28日木曜日

艦これ 私製艦娘型録

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七草です。我が艦隊の私製艦娘型録No.045は、古鷹型重巡洋艦2番艦の加古さんです。最上(No.25)以来、久々の重巡となりました。

上の画像は本日現在の加古さん。「20.3cm(2号)連装砲」を2基と「零式水上観測機」が今のところの標準装備です。

古鷹型の改二艦だと、3号砲より2号砲の方が能力が向上するっぽいので(水上電探とのシナジーが必要なので微妙なところですが)この装備に。彼女の持参砲でもありますしね。2号砲も「開発」で出るようになりましたし、★6の方も、もう少し改修できれば、と思っています。

5人目の重巡は呑気者

七草の艦隊では通算で5人目の重巡(最上を含む)、しかも久々ということで、とりわけ嬉しくお迎えしたのを覚えています。さっそく他の4人と同様、艦隊の核を担うべく育成を始めました。

そんな加古は、やたらと「眠い」を連発する呑気者。同じ重巡級としては着任が直近の最上もそんな感じだったので、「重巡はフリーダムな子が多いなぁ」と感じていました。今にして思うと彼女らが特別ゆるいだけですね^^;

最弱格と言われたけれど

『艦これ』のサービス開始当初、古鷹型…ことに加古は、能力的にかなり不遇な重巡艦娘として設定されていたそうです。歯に衣着せぬ言い方をすれば、最弱重巡だったとか。

まぁ、史実での古鷹型は、太平洋戦争当時けっこうな旧式だったそうなので…。それを反映しているとすれば、致し方ない面もあったのかもしれません。

ただ、私が提督として着任した2013年9月からほどなく、同年10月16日のアップデートによって、加古の「」にはかなりの増強が加えられました。これによって、他の重巡に比べてもそれほど遅れを取らなくなったと言えるでしょう。

このため、少なくとも七草の艦隊では、加古も大いに活躍。まだ層が厚いとは言えなかった重巡の一角として、最前線の攻略部隊を担ってくれました。

改二実装。あまたの戦いへ

その後、重巡も数が揃い、能力的にも加古を超える艦娘は増えていきました。妙高型や鳥海など「改二」が実装された重巡も増えてきて、相対的に加古の出番は減ることに。

しかし、2015年6月12日には、そんな加古にも「改二」が実装されました。実装当初こそ消費が少ないコンパクトな「改二」と看做されていましたが、その後のアップデートで2号砲・水上電探との装備ボーナスが実装されると、何気に強力な火力を獲得することに。

以上のような事情もあり、彼女が「改二」になるまえから実装されていた任務も含まれますが、史実において加古が属していた三川艦隊、第六戦隊にちなんだ任務では、艦隊の火力を支える存在になったと言えるでしょう。

特にクォータリー任務である「新編成「三川艦隊」、鉄底海峡に突入せよ!」では、鳥海やお姉さんの古鷹とともに、お世話になっています。

加古の日々の生活

加古の能力の変遷については、以上のような感じだったかと思います。生活態度としては、眠ってばかりの加古ですが、普段の彼女にもう少し肉薄してみましょう。

よく眠り、よく飲む

加古といえば「眠い」というイメージですが、実際、その台詞では戦闘時以外はだいたい眠そうにしています。なんでそんなに眠いのか、ちょっと調べてみたところ、明らかな理由が分かりました。

それは、「家具」の「鎮守府カウンターバー」によって分かったことです。この家具は、秘書艦にしている艦娘の嗜好に合わせてメニューが載るというもの。

このカウンターバーが示すところによれば、加古は19時から翌朝5時まで、手を変え品を変え飲み続ける、いわゆる「ちゃんぽん朝まで飲み勢」であることが分かります。そりゃあ昼間は眠いでしょうよ…。

ちなみに、この加古の寝坊助/酒飲みという設定は、史実由来とする解釈が大勢のようです。史実における重巡・加古の竣工が4か月遅れたこと、最後の艦長だった高橋雄次という方が大変な酒豪だったということから来ている、とされています。

印象的な台詞

そういったわけで、もう少し生活態度は改めて貰わないとな、と感じる加古ではあります。しかし、私にとって印象的な台詞としては、そんな彼女の自堕落ぶりを色濃く匂わせる以下のものを挙げたくなります。
作戦会議? 古鷹から聞くからさぁ、それじゃダメぇ?(母港)
こういうことを言っているからスカートを引っ張られると思うのですが^^; でも、この緩さが癖になるのも事実です。

特に「それじゃダメぇ?」の甘えた感じは必聴と思われます。彼女を秘書艦にして話しかければすぐに聴ける台詞ですので、まだ聴かれていない提督はご確認を。

加古に関する二次創作やフィギュアについて

例によって、以下では『艦これ』のゲーム外での加古について記載します。二次創作やフィギュアなどについてですね。

いままでの加古を過去のものに

加古といえば、天龍の時にも触れましたが、『劇場版 艦これ』冒頭での戦いぶりが語り草かと思います。「改二」での姿が勇ましいためか、二次創作でも、格好いいものが割と多いように思います。

そんな加古の二次創作ではありますが、私としては、以下の動画を挙げたいと思います。この動画を前編として、全3編で構成されています(全体で50分程度)。

この動画は、「弱い」と言われていた最初期の加古を題材としたものでしょう。そんな彼女が、姉・古鷹や提督、周囲の艦娘たちにも助けられながら強くなっていく展開は、まことに王道。史実も踏まえられており、改めて加古を見つめ直すことのできる動画と思います。

加古のフィギュアは今のところ少な目

加古のフィギュアですが、本格的なものは商業ベースでは発表されていないようです。ディフォルメされたモデルが2つほど見つかったので、貼っておきます。
また、ガレージキットとしては、以下のツイートのように完成度の高いものが作れていたようです。
こちらの方は同時に青葉のフィギュアも作られたようで。青葉の記事の方にも追記しておこうかと思います。

以下、妄想

眠い眠い言っている(多分に朝までちゃんぽん飲みをしているせいの気もしますが^^;)加古なので、いっそ寝具の新調に付き合ってもらうのはどうでしょうか。

私も寝るのは好きなんですが、最近はなんだか寝ると肩が凝ることもあり、枕が合っていないのかと思うこともしばしばです。なので、まずはオーダーメイド枕の店に付き合ってもらいましょう。

ベッド専門店や老舗の布団屋にもはしごして、私の睡眠環境を整えるべく、眠りのオーソリティーである加古に助言を仰ぎます。…しかし彼女は、ショールームの布団で眠りこけてそうですね^^; 一式整え終えたら、夕食(というか加古ならお酒か)くらい奢ってあげようと思います。

よく休むのも強さのうち

呑気者な加古ですが、彼女からは学ぶこともある気がします。例えばそれは、よく休むことの必要性と言えるでしょうか。ご存じの通り『艦これ』には「疲労」という概念があり、艦娘たちを連続で出撃させると疲労が溜まって満足に戦えなくなります。

リアルでも「働き方改革」などで言われている(実現されているとは毫も感じませんが)ところですが、きちんと休むことは重要でしょう。加古は、うっかり忘れてしまいがちなその休むということを、結果的にせよリマインドしてくれる艦娘と言えるかもしれません。

自粛生活を経た最近の私は、むしろ加古に共感することしきりでもあります。お姉さんの古鷹(こっちはきちんとした娘)に揃って叱られながらも、指揮官も部下も疲労を溜めない艦隊指揮を実践したいと思います。

自己紹介

家で書いたり読んだりチェックしたり運営したりのクリエイティブ系在宅ワーカー。塾講師として教鞭を取ったりもするらしい。『艦これ』では2013年秋着任のそこそこ古参な提督。あまり自覚はないけどヲタクの範疇に入るんだろうな。

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