どうもです、七草ですー。
というわけで、今日の私製艦娘型録は天龍型軽巡洋艦二番艦の龍田さんです。
上に挙げたのは本日現在の七草艦隊の龍田さんの様子。装備が適当感ありますけど、気が付いたら2号砲を持ってたので、それで定着してしまいました。遠征用に平時はドラム缶を標準装備です。
七草艦隊2人目の艦娘にして初の軽巡
ところで、「NEWソートで後ろから2隻目は、最初期の任務『はじめての「編成」!』の報酬として受領できる駆逐艦・白雪では」という疑問を呈する方がおられるかもしれません。確かに、その任務で頂いた白雪も艦隊にいます(以後の型録で出てきます)が、No.2ではないですね。私も過去に色々なゲームをやってきた、すれっからしの人間なので、着任当時「このゲームは、きっと艦娘の頭数が何より大事になるだろう」と考えて、着任するや否や、チュートリアルも無視して艦娘の建造を行いました(過程はともかく、2020年現在、その予想は間違ってなかった気がします)。
それで建造されたのが、こちらの龍田さんと、No.3で紹介するもう1人となります。白雪が貰える任務を完了させたのは、さらにしばらく色々やった後なので白雪が出てくるのはもう少し後ですね。
というわけで、我が艦隊で2番目に着任したのは、上記の軽巡洋艦・龍田で間違いありません。
ちなみに軽巡洋艦(略して軽巡)は、吹雪たち駆逐艦を率いて水雷戦を行うために作られた艦種。そんな経緯から、『艦これ』関連の創作物では駆逐艦の直属の上司のように描かれることが多いですよね。
余談…白雪2隻目説に疑問
…ていうか、いま改めて確認したら、白雪の任務の達成条件って「2隻以上の艦で編成される「艦隊」を編成」なんですよね。ということは、初期艦ともう1人はどうしても必要になるので、任務で貰った白雪が2番目に着任することって有り得ない気が…。よく、ネットの巷では、NEWソートの話になると「後ろから2番目に白雪がいない」ということが話題になりますが、それって逆に当然なのでは…という疑問が湧いてきました。すっきりとした答えがあれば知りたいです。
最序盤の切り込み隊長その1
上のような経緯で、吹雪の次に着任してくれた龍田さん(思わず「さん」付けしてしまう雰囲気があるのは、提督ならお分かりですよね)。同時に建造されたもう1人(型録No.3として紹介します)に吹雪とで、艦隊の立ち上げに大いに貢献してくれました。艦隊の艦娘数が増えて以降、最前線で戦う機会こそ減りましたが、今度は同型の天龍とともに、駆逐艦を率いて遠征に精を出してくれることに。低燃費という天龍型の持ち味を活かした活躍ぶりだと思います。
改二になって対潜・対陸上を兼務
そうやって、艦隊が成長以後はしばらく遠征中心でやってもらっていた龍田さんですが、2018年1月17日、ちょっとした転機が訪れます。まぁ見出しに書いちゃってますけど、改二の実装です。これにより各ステータスが上昇すると同時に、無条件で先制対潜が可能となり、大発系統・特二式内火艇・カ号観測機など、通常の軽巡では装備できない兵装も載せることができるようになりました。大いに戦術の幅も広がったと言えるでしょう(ま、相変わらず水上偵察機とかは装備できないけど)。
無条件先制対潜ができ、同時に対陸上兵装も載せられるということで、イベント海域など、道中に潜水艦が出て、ボスが陸上型というパターの海域で起用する頻度が上がった気がします。
近寄り難いおねーさん、だけど
台詞を聞く限り、ふわふわとした雰囲気をまといつつも、親睦()を図ろうとする提督の手を「切り落とす」などと発言する、なかなか恐い艦娘ではあります。DMM上の『艦これ』公式サイトでは何気に「ヤンデレ風味」との表現までされたようですし。実は優しかったり恥ずかしがり屋だったりしそう
けれど、それが本心からかどうかは、ちょっと留保が必要かな、とも思います。二次創作でもしばしば見られますが、素の彼女は優しかったり照れ屋だったりするんじゃないかな、と。まぁ根拠は特にない妄想ですけれども。天龍と併せて「声優さんすごい」と思った
史実の通り、天龍型は彼女と1番艦である天龍の2人だけです。ふわふわ恐ろしい龍田と、熱血気質の天龍は似ても似つかない性格ですが、共通点が1つ。それは、いわゆる“中の人”。声を当てている声優さんは同じ井口裕香氏という点です。私はそれほど声優に詳しくないですし、声優で観る作品を選ぶということも無いので、このギャップには驚きました。
実際のところ、『艦これ』内では同一の声優さんが複数の艦娘の声を当てていることが多く、他にもびっくりする例は無くもないのです。が、声質まで違って聞こえるケースは初めてだったので、しばらく信じられませんでした。天龍と龍田を編成して、交互に聞き比べてみたり…。
個人的ベスト台詞はこれかな
聞き比べた結果…でもないですけれど、上でも書いたような素の彼女を感じさせられる台詞がこちら。彼女の台詞で最も印象に残っています。
「こうしてゴロゴロしていたいな~」(小破入渠時)「小破」っていうのは、人間でいう軽傷を負ったということで、その損傷を癒すべくドックに入るのが「入渠」なんですが、その時の台詞です。
…なんだろう。任務や規律に忠実で、(たぶん)怠け者な提督の尻を叩くのが彼女のような艦娘の常だと思うのですが、ここでは素直に「ゴロゴロしていたい」と本心を吐露しているような気が。妙に人間味を感じます。
龍田に関する豆知識やフィギュアなど
そんな龍田さんですが、彼女にちなむ豆知識とか、関連したアイテムなんかもまとめたいと思います。料理の“龍田揚げ”が彼女由来という説は信頼性が低いっぽい
龍田さんと言えば、“龍田揚げ”が軽巡龍田由来のものだ、という説がよく聞かれます。“龍田揚げ”は片栗粉を衣にする唐揚げのような料理ですが、それを「軽巡龍田の司厨長が考案した」という話ですね。ただ、ネットで色々と情報を追う限り、地の赤褐色と片栗粉の白が作る模様が、紅葉の流れる龍田川のようだから命名された、という説の方が有力っぽい。まことしやかに囁かれる「軽巡龍田が由来」説は俗説のようですね。
まぁ、軽巡龍田が龍田川から命名された艦であることは疑いないですし、「龍田揚げは彼女に所縁ある料理」とまでは言っていいんじゃないかと思います。私も龍田揚げを食べる時にどうしても彼女を思い出しますし(カリっと感が普通の唐揚げより好きかも)。
折角なので、皆さんご存知でしょうけれど、龍田川を読んだ和歌も置いておきましょう。百人一首にも入ってますよね。艦娘としての彼女にも似つかわしい、麗しさと力強さを謳った歌だと思います。
ちはやふる かみよも聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは (古今和歌集 在原業平)
フィギュアは3種類くらい?
吹雪と同様、彼女を立体化したフィギュアも挙げてみましょう。主なものは以下3者でしょうか。最後の1つは天龍とペアのかわいいやつです。Amazon.co.jp | 艦隊これくしょん -艦これ- 龍田 1/8 完成品フィギュア(電撃屋ホビー館限定) | ホビー 通販
Amazon | 艦隊これくしょん -艦これー 龍田 1/8スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア | フィギュア・ドール 通販
Amazon | ミディッチュ 艦隊これくしょん -艦これ- 天龍&龍田セット(ワンダーフェスティバル2014[冬]販売品) | ロボット・子ども向けフィギュア | ホビー
以下妄想
龍田と天龍は、史実でもなかなか古参の艦として知られています。だから人間で言う先任軍曹みたいに、駆逐艦や新鋭の軽巡たちを厳しく優しく鍛え上げる艦娘なんじゃないかなと思います。それで海上演習中に強力な敵艦隊の奇襲を受けて、新米たちを逃がして必死の遅滞戦闘を行ったり。誰もが彼女達の旗艦を絶望視する中、ボロボロで、けれどもいつもの調子で、支え合った2人が帰還して母港はお祭り騒ぎに包まれたら凄くいい。
0 件のコメント:
コメントを投稿