七草ですー。
さて、今日の私製艦娘型録は球磨型軽巡洋艦のネームシップ(=1番艦)の球磨さんです。
上に挙げたのは、例によって本日現在の球磨の様子。軽巡の兵装としては火力最大級の3号砲と、フィット補正があると目される15.2連装砲の混載ですね。ドラム缶は遠征用。
3人目の艦娘も軽巡だった
ゲーム開始直後、七草が第一に手を着けたのが艦の建造だったという話は龍田さんの時にも書きました。その際、龍田さんと同時に建造されたのが、この球磨です。これにより、立ち上げ直後の艦隊としては、初期艦の吹雪を含めて駆逐1・軽巡2という陣容となりました。最初に出撃できる「鎮守府海域」の「近海警備」を突破するには充分な戦力が確保できたというところでしょう。
最序盤の切り込み隊長その2
実際、「鎮守府海域」内の4つの海域を突破する辺りまで、龍田とのツートップとして、彼女の活躍は目覚ましいものがありました。ゲームが進行して仲間が揃ってきても、古参としての練度もあいまって、いぶし銀なポジションを維持していたと思います。随分と大所帯となった現在の七草艦隊での彼女の主要任務は、キラ付けをして、東京急行や海上護衛などの遠征任務が多いです。今のところ、改二未実装の軽巡や駆逐艦を優先的にローテーションする形で行ってもらっています(大発動艇が載る艦は別枠でローテ)。
強いぞ球磨型一番艦
とはいえ、今は遠征ばかり、というわけでもありません。その理由は改二未実装の軽巡としては破格の強さ。これだけ層が厚くなった現在も、軽巡としては十指に入る「火力」に「雷装」ですし、他の性能も軒並み平均以上ということで、期間限定イベントの特に序盤海域などでは、より強力な兵装に持ち替えて出撃してもらうことも多いです。
艦隊のムードメーカー
実力充分な球磨ですが、それ以上の彼女の特徴は、平時の“ゆるさ”ではないかと思います。語尾の「クマ」にホッとする
何より特徴的なのは、台詞の語尾に付けられた「クマ」でしょう。語尾というか、登場時の台詞のように挨拶っぽく使ってくることもありますが。何にせよ、任務やらイベントやらで出撃が立て込んだ時など、その力の抜けた語調にふと触れると、私は緊張が解ける気がします。そういう“良い意味で気の抜けた”艦娘も結構いるのが、『艦これ』の良さかな、と。
印象深い台詞はこれ
そんな彼女の台詞で最もインパクトがあると思うのが、こちら。「もう少しで死ぬところだったクマー!」(中破以上入渠時)龍田さんの時にも書いた通り「入渠」は傷ついた艦娘を回復させるためにドックに入ってもらうこと。龍田さんのは比較的軽い「小破」でしたが、球磨のこの台詞は中重症を意味する「中破」や「大破」で聴かれるものです。
『艦これ』リプレイ漫画である『艦々日和』でも登場した台詞で、私も序盤はよく聴かされました。その深刻さが伝わりつつも、語尾のせいか、ちょっと笑ってしまっていたのですが。
しかし、大破を超え、自身の耐久を上回るダメージを負った艦娘は「撃沈」となり、二度と帰って来ないことを考えると、笑ってはいけないですね。すみません。
球磨についての二次創作やフィギュアなど
最後に、球磨に関する二次創作の動向とか、関連商品なども押さえてみましょう。長姉として貫禄を見せることも
二次創作においては、“球磨=熊”という繋がりから食肉目クマ科の動物っぽく描かれることもしばしば。まぁ、名前的に仕方ないですね。そうしたアレンジも見ていて楽しいものですし。一方で、個性豊かな球磨型の姉妹艦を束ねる者として、恰好よく描写されることもあります。大井・北上・木曾という雷巡トリオに猫のような多摩で構成される球磨型ですから、「球磨のような豪胆艦娘でなけりゃ、曲者ぞろいの球磨型の長女は務まらん! クマ」(『特攻野郎Aチーム』風)ってところでしょうか。
— レルビィ (@reluvy5213) August 6, 2016…まぁここまで『BLACK LAGOON』っぽい描かれ方も珍しいですが。もう少しまろやかに、幼い妹艦たちを世話する良きお姉ちゃんとして描かれるのが多いと思います。
フィギュアは…今のところ無い模様
Amazonで調べる限り、今のところ彼女のフィギュアはリリースされていないっぽい。ラバーキーホルダーはありますが。Amazon | 艦隊これくしょん 艦これ ラバーキーホルダーVol.8 [2.球磨](単品) | アニメ・萌えグッズ 通販
「ねんどろいど」などの若干ディフォルメが効いたものとか、かわいいと思うんですが。改二での動き次第、というところかな。
以下、妄想
個人的な印象なのですが、兵員輸送に従事することも多かったとか、練習艦になる予定だった、という史実によって、艦娘としての球磨も姉妹だけでなく後輩に対する面倒見もよさそうな気がします。名前のクマ要素もあって、野山の食べ物とかにも詳しそう。非番の日はキャンプしていたり、艦隊の面々でハイキングにでも行ったら、魚に木の実と美味しいものをいっぱい教えてくれる…とか、どうですかね。
0 件のコメント:
コメントを投稿