七草です。我が艦隊の艦娘を、着任順にとめどなく紹介する私製艦娘型録、No.017は、睦月型駆逐艦の11番艦、望月さんです。No.10で紹介した如月の、一番下の妹(『艦これ』未実装艦だと、更に下にもう1艦いますが)ということになりますね。
上の画像は、本日現在の望月の様子です。七草艦隊での駆逐艦の標準装備となっている「10cm連装高角砲」を2基装備。主に遠征に行って貰うことが多いので、残りの1スロットは、だいたいドラム缶を搭載する形です。
ダウナー艦娘の一角
このところのハイテンション艦娘と打って変わって、望月のテンションは低めです。吹雪型の初雪と、ダウナー艦娘という点では双璧かと(この2人は実は史実でも絡みがあったそうな)。しばらくは旗艦も多かった
旧型だった睦月型ということで、正直なところ望月も「改」までは能力的に他の艦に譲るところも多いです。のですが、この気怠い感じが気に入って、何となく旗艦に置いてみることもしばしばありました。これはただの私の好みですが、こういうだら~っとした、出撃なんて嫌がりそうな艦娘が新鮮だったのかもしれません。当時は若干社畜気味でしたし、望月にそれに対する癒しを求めていたということもあるのかも^^;
改二までは、ひとまず遠征メインかな
どんどん増えていく駆逐艦の御多分に漏れず、彼女も演習と遠征のローテーションで育成を重ねました。現在もほぼ同様で、回り持ちで遠征に行って貰っています。任務関連では、第三十駆逐隊がらみの編成や出撃任務で出番が回ってきます。この第三十駆逐隊に関する任務では「第一次」と「第二次」の編成が存在しますが、どちらも睦月型メインで、そのいずれにも望月は含まれるため、意外と望月の錬成は重要かもしれません。
望月の来歴と現状
『艦これ』の中ではだらだらっとしている望月ですが、史実における駆逐艦・望月はどうだったのでしょうか。その辺りを絡めつつ、彼女の今をもう少し深掘りします。史実では結構がんばった
史実における望月は、前述の任務にもある第三十駆逐隊の他、第二十三駆逐隊などにも所属した履歴があり、幾つもの作戦に参加したようです。内容的にも、戦闘あり輸送ありで、生傷が絶えない日々だった模様。こうして見ると、史実での望月はかなりの働き者だったように思われますね。艦娘としてはだらけ気味なのは、かつて頑張り過ぎた反動…なのかもしれません。社畜経験者としては、今はゆっくりしたらいいよ、と言ってあげたい気持ちです。
印象的な台詞
そんな艦娘としての望月の言葉で、最も私の印象に残っているのは以下のものです。まぁーいいんだよ、動くとしんどいから。ぼーっとしてよ? いいって、平気平気、なんとかなるって。(艦隊放置時)なんという時勢に沿った言葉でしょうか。まぁそれは措くとしても、力が抜けていて、いい台詞ですね。もちろん全力で動かなければならない時もありますが(ラスダンとか)、いつでもそうではない(そうであってはいけない)でしょう。ふっと楽になれる言葉じゃないかと思います。
望月に関する二次創作やフィギュアなど
『艦これ』のゲーム外での望月に関してはどうでしょうか。二次創作と、フィギュアについて記憶を探り調べてみました。轟沈台詞に注意だけど
まず、彼女が沈む時の台詞が題材なので軽度閲覧注意ではあるんですが、望月の二次創作で印象深い作品と言えばこちらの漫画を選びたくなります。艦娘は「ダメコン」を装備していれば、一度だけ致命打を受けても大丈夫(轟沈の台詞を言った後で復活してくれる)というゲーム中の設定を活かしたものです。たとえダメコンを積んでいても、艦娘が沈む時の台詞を聴くというのは私は忍びないのですが、彼女の場合、それが本心の告白となっているので気にはなってしまいます。沈む際の台詞は攻略wikiなどでも確認できますので、それを見た上で、この漫画を読むと味わい深いでしょう。
フィギュアの市販は無さげだけど眼鏡はある
残念ながら、望月のフィギュアは現状では市販されていないようです。しかし一方で、彼女が愛用している眼鏡は商品化されてたりします。Amazon | 艦隊これくしょん -艦これ- 望月眼鏡
それと、お手製で望月のフィギュアを制作された方がいらっしゃるので、そちらへのリンクを貼っておきます。深い愛を感じる出来栄え。
以下、妄想
人をダメにするソファで一緒にだらだらする、などというのは無限にできそうですが、それでは妄想として安易すぎますね。ここは彼女の夜戦突入台詞が意外と燃え盛っていることから、一緒に訓練に取り組んでみるのはどうかと思います。とはいえ彼女のことですから、訓練で汗を流すのは小一時間というところでしょう。逆に言えば、それで練度が保てる天才肌と言うこともできるわけで。そんな様子を横目に見ながら、提督も射撃訓練などして的を大いに外し「へたっぴー」とか言われるのも、また一興かと。
進水日を前に
そういえば、4月28日は駆逐艦・望月の進水日なんですよね。今年ももうすぐ、その日がやってくるわけですが、彼女は普段通りに呑気に過ごすことと思います。それが良いです。そんな風に、マイペースに過ごしてくれる様が、提督にも睦月型の姉妹にも清涼剤になるのでは、と思います。その泰然としたところを見習いつつ、私も日々を過ごしたいところです。
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