七草です。我が艦隊の艦娘を、着任順にずんどこ紹介する私製艦娘型録、No.015は、初春型駆逐艦の2番艦、子日（ねのひ）さんです。初春型で初めて邂逅した艦娘となりますね。
画像は今日現在の子日です。綾波型と同様、初春型には「12.7cm連装砲B型改二」に僅かに装備ボーナスが付くため、そちらと「10cm連装高角砲」の混載。
初春型にはボーナスが付く装備が少なく、ボーナス面で向上を図るには、「12.7cm連装砲B型改四(戦時改修)＋高射装置」を載せるしかありません。貴重な装備なので、現状では初春型までは回ってこないですね…＾＾；。
おめでたいムードで邂逅
これまで紹介してきた艦娘も大半がそうですが、子日もまた、序盤の海域から邂逅可能な艦娘です。そんなわけで七草艦隊15番目の着任となった彼女。出会ってすぐ、フランクに挨拶をしてくれました。何だか底抜けに明るそうな艦娘だというのが第一印象。その名前の由来について調べてみると、十二支の初めである子（ね）は大変おめでたい干支のようで、陰暦正月の子の日にはお祝いをするという古の風習もあったそうです。艦娘としての彼女がハイテンションに明るいのも、そういう背景があるということですね。
錬成は遠征が主体
「改」までの子日は、戦闘能力としては平均的な駆逐艦の範疇に収まっていると言えるでしょう。初春型の駆逐艦は、史実においてもトップヘビー（重心が高い）ゆえに運用面で心配されていたということのようなので、無理もないのかな、と思います。そういった理由から、七草艦隊での子日の運用は、遠征や演習を主体に錬成を進める、というものとなりました。というか、一部の改二実装艦を積極錬成するため、それ以外の艦の多くはそうした扱いになった、というのが偽らざるところなのですが＾＾；
改二の時を待ちつつ
現状では「改」の状態で止まっている子日ですが、やはり「改二」の実装が待たれます。お姉さんの初春には実装されていますし、今年2020年が子年であることも考えると、そろそろ来ても…と思いますが、どうなのでしょう。どうなるかは分かりませんが、改二が来ると想定しておくのは無駄ではないでしょう。引き続き練度を上げてもらうべく、演習や遠征、あるいはイベント海域などに投入していきたいと思います。
子日のことをもっと深掘り
史実での子日には、北方での哨戒任務で潜水艦の魚雷を受けて沈没したとの記録が残っています。しかし、彼女の言葉から、陰りは少しも感じられません。
いつでも変わらない彼女の明るさに、健気さを感じると言ったら変かもしれませんが、それが彼女なりの過去との折り合いのつけ方なのではと思います。
実はモデル体型なのかも
幼さの残る台詞が目立つ子日ではありますが、何気にすらりと伸び切った手足をしています。実のところ、初春型の姉妹の中で最もスタイルが良いのは彼女ではないでしょうか。その体型を意識しているのかいないのか、毎年お正月には、はっとするような晴れ着に着替え、提督たちを驚かせてくれたりもします。名前的に正月が本領発揮なのも頷けるところですね。
印象的な台詞
「今日は何の日？」が決め台詞ではありますが、それは候補から外すとして。それ以外に印象的な台詞としては、私は以下のものを挙げたいと思います。ひゃあ！ クリスマスだよ、クリスマス！ ねのひ、クリスマス大好き！ …で、クリスマスって、何の日？ だっけかー？（クリスマス時、母港）若干、
それと、海外発の風習については理解が及んでないことも分かります。彼女に限らず、日本の艦娘はクリスマスをよく知らなかったようですね。
ところで、時を告げるという類似点から、時報が待望される艦でもあると勝手に思っています（本人も長波の時報に登場するなど意欲十分のようですし）。が、今のところ実装はされていませんね。改二実装と同時に来るのかもしれません…。
子日に関する二次創作やフィギュアなど
ひたすらに明るい子日の、二次創作やフィギュアなどのグッズ類はどんなものがあるでしょうか。調べた結果を貼っていきます。二次創作も笑顔が似つかわしい
二次創作では、以下のショート漫画を挙げましょう。戦っている子日を描いたものも無くはないのですが、彼女にはやっぱり「子日だよー！」って言ってもらっていた方が有難み（？）がありますね…。子日竣工の日 pic.twitter.com/Rpq5kaF3Fl— デ作 (@jdesaku) September 30, 2014
この漫画を描いたデ作さんは、他にも幾つもの「子日だよ！」作品を発表されています。時にシュールなノリが秀逸な連作です。
子日のフィギュア類は…少ない
子日のフィギュアについては、現時点では存在しない模様。ディフォルメしたものとか出たらかわいいと思うんですが…。ひとまず、ラバーキーホルダーとコスプレ用の衣装を見つけたので貼っておきます。Amazon | 艦隊これくしょん -艦これ- ラバーキーホルダー Vol.2 子日
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以下、妄想
彼女が最もテンションが上がるのは、やはり年末から年始なのだろうな、などと妄想します。年賀状なんかも「ちゃんと元旦に着くように出さなきゃダメっ！」とか言って、筆不精な提督を叱咤してくれそう。そのまま懐かしの「プリントゴッコ」（現実ではもう発売中止されていますが、『艦これ』時空では現役というご都合設定）での年賀状作りをアシストしてもらいましょう。それで年が明けたら、艦隊の志望者を集めて近所の神社に初詣へと。動きやすそうな晴れ着の子日は、元気に先陣を切ってくれると思います。
その天真爛漫さをいつまでも
雪風など他にもそういう艦娘は居ますが、子日もまた、罪のない笑顔の似合う艦娘です。彼女のような艦娘が平穏な日々を過ごせるということが、提督が最終的に目指すところでは、と思います。
平和な一日一日の尊さが分かっているから、彼女は毎日「今日は何の日」と問いかけてくるのかもしれません。その問いに余裕をもって答えられるような、そんな艦隊運営をすべきなのでしょう。
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