熱中症対策の経口補水液として、粉末状のを買ったよという話

2020年5月16日土曜日

Howto

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どうも七草です。珍しく『艦これ』分の低い話を。近年みかけることが増えた、経口補水液についてです。

以下、なんでそんなことを書くのか、ということも含めて書きますので、まぁ斜め読みでもしてください。

経験したことない夏

まずは前提から。先日、NHKのサイトで、以下のようなニュースが配信されていました。Yahoo!ニュースにも載っていた気がするので、見た方も多いんじゃないかと思います。

コロナと猛暑の二正面作戦

何が「経験したことない」のか? ニュースにはしっかり書いてありますが、要約すると新型コロナ対策と暑さへの対処を同時にやらなければならないからです。二正面作戦というやつですね。

実際、私もそろそろ実感してきているんですが、まず暑い中でマスクを付けるのは辛いです。夏本番になったらどうなるんでしょうか。

いつもより辛い夏になりそう

マスクもそうですが、他にもエアコンで室温が下がると感染しやすくなるんじゃないか、という懸念もあります。

つまり全体的に言って、いつもよりも暑さがしのぎにくい夏になるんじゃないでしょうか。したがって暑さへの対策も、より重要になってきます。

熱中症予防に経口補水液は優秀

そんな思考を経て、ならば熱中症の対策のため、今のうちに経口補水液を準備しようと私は考えました。で、表題のように粉状のものを手配したというわけです。

経口補水液=水と電解質を口から補給

そもそも経口補水液とは何なのか、ということに少し触れておきましょう。素朴に考えると熱中症になるのを防いでくれる飲み物ということになりますが、いちおう科学的に考えられた代物です。

経口補水液メーカーとしてメジャーどころの大塚製薬のサイトでは、経口補水液(≒経口補水療法)について以下のように説明されています(引用元:経口補水療法は“コレラによる脱水症”の治療法として注目されました|経口補水液オーエスワン(OS-1)|大塚製薬工場)。
経口補水療法(Oral Rehydration Therapy; ORT)は、“コレラによる脱水症”の治療法として注目された、水と電解質を経口的に(口から)補給する脱水症に対する治療法です。……(中略)……ORTに用いられる経口補水液(Oral Rehydration Solution; ORS)は、脱水時に不足している水と電解質を含み、それらの吸収速度を高めるために、糖質(ブドウ糖)が少量配合された飲料です。
ふつう、脱水症状に対しては点滴などで水分や電解質を補いますが、発展途上国ではそのための道具も人員も不足していた。なので、より簡単な飲むだけで補給ができる飲料が研究開発された、と。そういうことのようです。

脱水症状は色々な状況で起こりますが、特に日本の夏では、熱中症によることが圧倒的でしょう。その対策として、経口補水液が製品化された、という流れなのだと思います。

スポーツドリンクより対脱水状態に特化

「でも経口補水液とかいって、スポドリと同じようなものじゃん」という反応がありそうですし、私もそう思っていた節があります。なので、ちょっと違うという点も明確にしておきます。

引き続き参考にさせて頂いた大塚製薬のサイトでは、以下のように記載されています(引用元:スポーツドリンクとは何が違いますか?|よくあるご質問|経口補水液オーエスワン(OS-1)|大塚製薬工場)。
経口補水液オーエスワンは、経口補水療法の考え方に基づき、脱水状態において不足している電解質(ナトリウムなどの塩分)を補うために、一般的なスポーツドリンクよりも電解質濃度が高く、また水と電解質の吸収を速めるために、スポーツドリンクと比べて糖濃度は低い組成となっています。…中略…日常生活における水・電解質補給であればスポーツドリンクでも十分ですが、以下のような軽度から中等度の脱水状態には経口補水液オーエスワンが適しています。
整理すると、スポーツドリンクはあくまで平常時のためのもので、経口補水液は脱水状態への対応に特化したものということかと。成分的にも、スポドリに対して経口補水液は電解質が濃く、糖度は低いという違いがあることが分かります。

マスクと消毒用アルコールの状況より

以上のことから、経口補水液は熱中症対策に有用なことが確認できたと思います。そうなってくると、暑さが本番になれば、当然多くの人が欲しがることになりますよね。

ここで気になるのが、このところのマスクや消毒用アルコールをめぐる騒動()です。需要が急伸することを考えると、経口補水液も同じような事態になりかねない、と私は思います。

そうなると、やはり前もって準備しておきたいところ。提督の方なら先刻ご承知のことと思いますが、イベントが始まってから打てる策など僅かです。

準備するなら粉末状のものがよさげ

で、この記事のタイトルである粉末状の経口補水液を買ったという話に入ってくるわけですね。

そもそも粉末状の液って矛盾した表現ですが、これはもちろん水を加えて作ることのできる粉ジュース的な“経口補水液のもと”を指します。これを選んだ理由を、つらつら書きます。

ボトルやゼリーはかさばる

市販の経口補水液として最もポピュラーなのはペットボトルに入ったものでしょう。最近はゼリータイプも存在します。

しかし、これらを備蓄しようと思って相当量を買うとなると、その物量はかなりのものになります。通販で注文すれば自分で買ってくるよりも楽ですが、置いておく場所に困るのは同じですね。粉末ならコンパクトですし、長持ちもしそうです。

自作も可能だけど

一方、以下のサイトなどによると、経口補水液の自作はいちおう可能なようです。すごく簡単に書くと、水500ml、塩1.5g、砂糖20gを混ぜれば最低限の経口補水液になるそうで。
ただ、保存はきかないようです。その都度これを作るのも手間だろうとも思いますし。手作りの方法は覚えておいて損はないと思いますが、これをメインの対策にするのは気が引けるかと。

粉末の経口補水液の、どれを選ぶか

ということで、粉末状の経口補水液を買おうと思ったんですが、幾つかある製品のどれを買うか、というところで結構まよいました。「どれも同じでしょ」と思ってたんですが、実は違うんですよね。

とりあえず成分を確認

何が違うって、構成する成分が微妙に違います。大筋で言えば、電解質(Na、K、Cl)とブドウ糖なんですが、その配合比率がメーカーによって異なってたり。

「そういうのって基準があるんじゃないの」と思うんですが、WHOや他の団体が出している基準も数字に結構なブレがあるようなので、それらを参考にした商品の成分もブレてくるんでしょう。まぁWHOも信用ならない組織なのはもう周知のことですが^^;

仕方ないので、だいたいWHO基準に沿いつつ、変なものが入ってないものを探すことに。アセスルファムの味が、私はどうしても嫌いなので…。

選んだ製品の成分比較

で、選んだのが以下の製品「ダブルエイド」です。
経口補水液といえば、上の方でも引用している大塚製薬の「オーエスワン」が代名詞みたいなところがあって、そちらのパウダータイプもあるんですが、パウダータイプは大塚製薬の公式通販サイトでしか購入できないらしく。なんか面倒そうなので今回は見合わせました。

その代わりにAmazonで見つけたのが上の製品というわけで。いちおう成分の比較表を作っておきます。「WHO-ORS」というのはWHO提唱の基準らしいですね(WHO-ORSについては、オーエスワンのFAQにある「オーエスワンの使用について」を参照してます)。

品名 Na
(mEq/l)
K
(mEq/l)
Cl
(mEq/l)
ブドウ糖
(%)
WHO-ORS(2002) 75 20 65 1.35
オーエスワン 50 20 50 1.8
ダブルエイド
(200mlに1包)
75 20 65 1.35
ダブルエイド
(300mlに1包)
50 13 43 0.9
ダブルエイド
(500mlに1包)
30 8 26 0.5

というわけで、WHO基準準拠を飲みたければ、だいたいコップ1杯に1包、オーエスワンと同じような感覚で500ml飲もうと思えば、500mlに2包入れたら、まぁまぁ再現できるかな、という感じかと。

これを、とりあえず1箱(50包)ゲットしました。よさそうならまた発注しようと思っています。

買い占めにならない程度に備蓄しておこうかと

WHO基準準拠のものを1日1L飲むとしても、30日分あればまず問題ないでしょう。私が選んだ製品で言えば、1人あたり3箱で間に合う計算です。いちおう、それくらいは頃合いをみて備蓄しとくか、というところですね。

それ以上を買い占めるのは、それほど意味がなさそうなんで、他の方の需要も考えてやめとくべきでしょう。そもそも、そんなに経口補水液に頼らないとやっていられないなら、部屋の環境を改善するとか、他にできることがありそうですし。

という感じで、粉末状の経口補水液を買った件でした。それ以外の暑さ対策も重要なのは、言うまでもないですね。提督はイベント中だと無理をしやすいと思いますので、重々お気を付けください。

自己紹介

家で書いたり読んだりチェックしたり運営したりのクリエイティブ系在宅ワーカー。塾講師として教鞭を取ったりもするらしい。『艦これ』では2013年秋着任のそこそこ古参な提督。あまり自覚はないけどヲタクの範疇に入るんだろうな。

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