【艦これ】雷…私製艦娘型録029

どうも、七草です。我が艦隊の艦娘を、着任順にまったり紹介する私製艦娘型録、No.029は暁型駆逐艦3番艦の、雷（いかづち）さんです。

一昨日ご紹介した電（いなづま）の、すぐ上のお姉さんですね。暁型駆逐艦としては、これで残すところネームシップの暁のみとなりました。

上の画像は、いつものとおり今日現在の雷です。電と同じく「12.7cm連装砲B型改二」と「10cm連装高角砲」の混載。もう少し強力な砲を標準装備させてあげたいのですが、例によって手が回っておりません＾＾；

初期からの人気艦の1人

先に言ってしまうと、駆逐艦としての雷の戦闘能力は平均レベルです。まだ「改」のみで「改二」も実装されていませんしね。

にもかかわらず、2013年の中盤以降から今日まで、高い人気を誇る艦娘でもあります。なぜかというと、直接的にはやはり、初期艦娘の1人でもあった妹・電の存在があるためと思われます。

提督たちの戦意を高揚

当初は電と、その容姿がよく似ていながら、正反対な性格を持った雷という対比で人気が出たのだと思います。第六駆逐隊としての人気が出てきたことも関係あるでしょう。

しかし、さらに言えば、彼女固有の包容力が大きいのではないでしょうか。少女に違いないのに、提督を始めとする他者を労り、時に叱り、「こう」という方向に導いてくれる様子に、多くの提督が魅力を感じた、と言って言い過ぎでないと思います。

改二を勝手に予想する

それだけの人気艦ですので、「改二」の晴れ姿を待望する人も多いはず。なのですが、今のところまだ実装される兆しはないようです。

実装されるなら、やはり電と同時ではないかと思います。現状は性能的にもよく似た両者ですが、「改二」で差別化されたりしてくると、なかなか面白いのではないでしょうか（なんとなく「スト2´」以降のリュウとケンを想像しています…）。

雷はこんな駆逐艦

戦のただ中に、咲いた優しさ

印象的な台詞

さぁ、秋はお祭りよ！　司令官、雷もっともーっと応援してあげるね！　わっしょい！（母港【秋】）

 まず、彼女にこれまで見られなかった期間限定グラフィックが実装された点でも記憶に残ったのですが、この台詞にもぐっときました。

ここには、提督を無条件に肯定し応援しようとする、ひたむきさがあります。この“無償の愛”感が、親愛の情を込めて“おかん”と呼ばれる所以なのでしょう。

雷を描いた二次創作やフィギュアなど

笑顔が一番

第六駆逐隊のメンバーをセットで描いた作品に比べると、個々の艦娘を描いたものは少ないかもしれませんが、そのぶん愛に溢れたものも多い印象。雷について描かれたもので、特に心惹かれたのは以下のイラストでした。

雷ちゃん落雷w pic.twitter.com/x1Y4ckc20D

— 霧都れいる＠お仕事募集中 (@mistrail037) August 30, 2013

落雷というか、普通に大破っぽいですが、それでも笑顔なあたりが彼女らしいかな、と思います。ちなみにこのイラスト、クリックすると更に下の方まで見えてしまいますので…まぁこの程度なら大丈夫か。

ともあれ、あっけらかんと笑う雷がとても魅力的な、素敵な作品だと思います。

雷のフィギュアはかなり充実

雷のフィギュアも、妹の電に負けず劣らずのバリエーションを誇ります。期間限定グラフィックや「改二」が来たら、もう少し増えるかもしれませんね。ガレージキットの出品も見つけたので、いちおう最後に含めてあります。

以下、妄想

姉妹と共に、くるくる活発に動き回る彼女ですが、風邪をひくことくらいあるはずです（七草艦隊での艦娘は、生身の少女と艦の魂の結晶たる艤装から成るものという理解です）。

そんな時には、普段お世話になっている分、ここぞとばかりにお世話をしてあげたいと思います。美味しく消化の良いものを作って、食べさせてあげたりしたいですね。

とはいえ、提督が部屋まで行っては余計な気を使わせると思いますので、そこは姉妹艦たちとの連携で。食事や着替えを持って行ったりするのは電たちに任せておいて、少し良くなったところでお見舞いに行くのがスマートでしょう。

皆を支える提督を支える

上の見出し、ちょっと『FFVI』のエンディングで描かれたエドガーを支えるマッシュみたいな感じですが＾＾；　でも、本当にそういう意味で、雷は偉大な艦娘だと思います。

提督が「出撃」を押さない限り、艦娘は戦えません。だから提督の心が折れてしまえば全ては停止してしまいます。そう考えると、その提督の心を支える雷のような艦娘は、実は最重要任務を担っているとも言えるんじゃないでしょうか。

そんな雷だって、自らが沈んだ辛い過去を持つ艦娘です。挫けそうな時だってあるでしょう。そういう時は、こっちが支えてあげればいいんです。今後もそういう気持ちで、彼女に接していきたいと思います。